本アプリケーションはシステムの性格上、メンテナンスは日本国内のみでの対応に限定しております。そのため、WordPressが用意する自動更新機能を利用しておりません。サイトをアップグレードする場合、ご利用のサーバーやWordPressに知識のある技術者の方が実施してくださるようお願いします。アップグレード作業の失敗について補償はございませんのでご留意ください。
以下操作手順です。
1.データベースのバックアップ
WordPressが動作する重要なデータはすべてデータベースに保存されています。サイトの修復はデータベスのバックアップがあれば容易です。作業を開始する前に必ずデータベースのバックアップを実施してください。ファイルの書き替えはプラグインのディレクトリ配下にあるファイルのみとなります。
2.プラグインの置き換え
プラグインを必ず停止してください。
管理画面からプラグイン動作を停止し、FTP(サーバーのファイル管理機能)を利用して古いプラグインを削除するか、プラグインディレクトリ以外のディレクトリへ移動してください。
本システムにおいてFTPを利用せずWordPressのプラグイン管理画面から削除を実行すると、これまでの設定データを削除する事がありますのでご注意ください。
3.設定データの再設定
管理画面からプラグイン動作を有効にしてください。本システムはこのタイミングで、新しいテーブルを利用する場合はデータベース上に作成しています。
その後、各種設定を再保存します。これは機能改善や追加により設定項目が増えたり、新しい設定画面が追加された場合、それらのデータを追加登録するための作業となります。
4.表示のトラブルについて
アップグレードはサーバーで動作するプログラムの他、フロントエンドで動作するJavaScriptや表示に関わるHTML、CSSの改造が含まれています。
サイトの表示は、ブラウザーのキャッシュ機能により新しいCSSファイルやJavaScriptファイルを読み込まず、キャッシュデータが利用されることがあります。
正しく表示されないようであれば、ブラウザーのキャッシュデータをクリアして動作を試してください。