客室管理

客室データはシステムが管理する客室数を設定するマスタデータです。また予約フォーム内で入力する宿泊人数をここで設定します。

客室一覧

登録した客室データを一覧表示します。

客室データのIDは、予約カレンダーを表示するショートコードの設定で利用します。カレンダーに表示する予約状況の対象となる客室として指定します。

客室データ

宿泊に関わる重要な設定項目は次の通りです。

受入形式
一般的な宿泊予約は客室を予約するので「個室」を設定します。本システムはゲストハウスや山小屋のように相部屋(ドミトリー)の予約を受け付ける事もできます。
客室数
間取りが同じ客室を定義して室数を設定しますが、個別に管理したい客室は別データで登録すると良いでしょう。相部屋の場合は収容人数(ベッド数)を設定して下さい。相部屋は1室1データで登録します。
客室の定員
予約フォームで入力される人数に関して、1室の宿泊人数チェックに利用されます。
宿泊対象者
人数入力項目の設定で「大人・子供・乳幼児・男性・女性・犬」の中から1つを選択して登録します。入力条件となる人数入力の下限・上限や初期値、人数チェックに利用するかどうかを設定します。

設定詳細

客室データの設定画面は次の通りです。

客室の設定

  1. 受入形式
    予約対象が客室の予約か相部屋の予約か選択します。
  2. 客室数
    予約可能な客室数を設定します。相部屋の場合は定員(ベッド数)を設定します。
  3. 客室名
    言語別にカレンダーやメール等に含める名前を入力して下さい。日本語以外利用しない場合は空白で構いません。

宿泊者の設定

  1. 客室の定員
    宿泊可能な人数を設定して下さい。次の対象者で「人数計算」設定された入力の合計と比較します。
  2. 宿泊対象者の追加
    「大人・子供・乳幼児・男性・女性・犬」の中から、予約フォームで人数入力を必要とする項目を選択します。選択順に入力フォームに並びます。

宿泊対象者を選択すると次のような入力ダイアログボックスが表示されます。

「下限・上限・初期値」の設定項目は、人数入力のセレクトボックスに対する設定となります。

「人数計算」を「する」場合、宿泊対象者の入力値合計と客室の定員が入力時に比較チェックされます。相部屋の場合は予約人数の入力制限となります。

「注意書き」は人数入力項目の下に表示されます。特に必要としない場合は空白のままで構いません。

客室設備の設定

この設定項目は、現在(‘17.6月)のところ何も機能はございません。将来、客室の紹介ページにこれらの項目をショートコードで表示できるようにする計画ですが、実装は未定です。

客室メンテナンス情報

修繕などにより予約受付可能数を少なくしたい場合、客室数と期間を設定して下さい。その期間の予約可能な客室数を設定数だけ少ない状態で処理します。