予約の受付対象となるプランは、スケジュール管理で設定されたシーズンと同じシーズンが設定されたもので、異なるシーズンが設定されたプランは予約の対象になりません。
予約カレンダーはスケジュール管理で設定されたデータを元に、「宿泊プラン−客室」の対で客室の空き情報表示と予約の受け付けをします。
ここではスケジュール管理の操作方法について説明します。
新規登録
スケジューラを実行して編集対象月が登録されていない場合、以下のような「新規」と表示された未設定状態のスケジュール画面が表示されます。
このまま保存すればスケジュールデータが登録されますが、その前にシーズンなどを設定して保存します。
設定データ
スケジュール管理では、カレンダーの各日付に次のデータを設定する事ができます。
- 休業日
予約を受け付けません。 - シーズン
その日付の設定シーズン。 - class名
tdタグのclass属性に挿入されるクラス名。 - コメント
その日付に表示するコメント。 - 客室、相部屋の予約受付数設定
Ver.1.1から、予約受付数の増減が設定できる機能を追加しました。
設定は、客室管理で登録された客室(相部屋)が対象とされます。利用目的は、相部屋の受け入れ人数の変更や、Webサイトに寄らない予約を受け付けるための客室確保などに利用できます。数を減らす場合は「-(マイナス)」を付けて設定します。
便利機能
スケジュール設定に役立つ便利機能が上部にメニュー配置されています。
- シーズン一括設定
「シーズン」を選択し「設定」ボタンを押すと、全日付のシーズンを変更します。カレンダー内の日付をクリックすると、その日付のシーズンを選択されたシーズンに置き換えます。 - 予約受付反転
「予約受付」チェックボックスの内容を一括で反転します。 - 祝祭日取得(※)
当該年月の祝祭日を取得し、クラス名に「holiday」、日本語コメントに祝祭日名を読み込みます。
※)注意
祝祭日のデータはGoogleが公開するカレンダーから取得しています。そのため公開データがない場合、仕様が変更された場合、あるいはサーバーが動作していなかったり閉鎖された場合はデータが取り込めませんので予めご了承下さい。
スケジュール管理データの設定例:
背景色がクリームイエローの日付は作業日当日を表します。